2005-10-20 愛の流刑地(10/20) 栗 たとえ女が「殺して」といってもどこまで絞めつけたら殺せるのか予見できほどほどにしたはず。それを無視した以上殺意があったのは明白だろう、という刑事の目論見のまま取り調べ調書ができていく。 それが菊治をアンニュイに、投げやりにさせる。